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2024/05/19 04:05 |
羅生門、番外。
羅生門って知ってます??(芥川龍之介さんの!!)
前に授業で『羅生門から追いはぎして逃げた下人の後の続きを予想して話を書く』という課題がありました。
たぶん、羅生門を読んでから見たほうが内容を理解しやすいかと;;

置き場がないのでこちらに置いておきます(まったく意味不明な内容であるが)↓


暗闇のなか、ただひたすらに走っていた。
男は、まるで何かから追いかけられているような錯覚にとらわれていたのである。
どんな時でも下人には気がおける暇はなかった。
羅生門であの老婆に会った日からずっとだ。
下人は分かっていた。もう自分には後戻りできないことを。

道を曲がったところで何かにぶつかった。
それはボロ布をまといひげを生やした男だった。
下人は立ち止まりその男の顔をのぞきこむ。
知っている顔。
しかし、こんなに汚らしい男に会ったことがあるだろうか?
男は下人から目をそらした。
そして、すぐさまその場から立ち去ろうとしている。
下人はようやくその人物が誰だか気付き、男の腕をつかんだ。
「主人ですね」
男は体を震わせていた。
「前は綺麗な絹の着物を着て、ひげもない高貴なお方だったのに…」
下人は主人にさんざん皮肉を浴びせ、気味の悪い笑みを浮かべた。
男は下人に背を向け、とぼとぼと歩き出す。

下人は追いかけようとしなかった。
なぜなら、その方向に行き着く先には羅生門しか考えられなかったからである。
「あのような場所、二度と行ってたまるか」
今の下人にはそう思えてならなかった。
もしあそこに行ったとしても、いいことは何もない。

下人はまた走り出す。日が昇りかけて辺りはしだいに明るくなっていた。
「都を出よう」
                                                    』

最後らへんの都を出ようっていうのが意味不明。
てか、出てどうなる。(ツッコミ
とにかく下人さんは都にいい思い出がないんだなぁーーなんて勝手に予想。
ん?羅生門って都にあったんだよね。。。(分からないまま勢いで書いた。
よく分からんが最後から二番目の部分は下人の心情を現しているもの。
なんだ…希望だとかそういうの。(←適当

長々した話しにお付き合い、ありがとうございました。
でゎ②ノシ
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2007/04/08 09:48 | Comments(0) | TrackBack() | 置き場のない小説たち

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